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廃用症候群とは?寝たきりを防ぐ予防法とリハビリの進め方
廃用症候群(生活不活発病)を知っていますか?
廃用症候群とは、長期間の安静や寝たきり状態が続くことで、筋肉・関節・心肺機能・精神面などに様々な障害が生じる状態です。「生活不活発病」とも呼ばれ、脳梗塞や骨折などで入院・安静が長引いた際に発症するリスクが高まります。
身体を動かさない期間が長くなるほど症状は進行し、さらに精神面にも影響が及ぶことで、リハビリへの意欲が低下するという悪循環に陥りやすいのが特徴です。
廃用症候群で起こりうる主な症状
身体面の症状
- 筋力低下・筋萎縮
- 関節の拘縮(固まって動かなくなる)
- 骨粗しょう症の進行
- 起立性低血圧
- 褥瘡(床ずれ)
精神面の症状
- 抑うつ・意欲低下
- 昼夜逆転・不眠
- 認知機能の低下
- 食欲不振
最も注意すべき「褥瘡(床ずれ)」
廃用症候群の中でも特に注意が必要なのが褥瘡です。同じ姿勢で長時間過ごすことで皮膚が圧迫され、仙骨部・踵・肩甲骨部などに発生しやすくなります。
予防には定期的な体位変換、皮膚の清潔保持、十分な栄養管理が重要です。
廃用症候群を予防するために
最も効果的な予防法は、可能な限り早期から身体を動かすことです。介護が必要な状態でも、自分でできることは自ら行うことが、廃用症候群の発症を防ぐ最大のポイントです。
- トイレの立ち上がり、食事時の姿勢保持など日常動作を継続する
- 関節の可動域を維持するストレッチを毎日行う
- 他者とのコミュニケーションを積極的にとる
廃用症候群のリハビリ方法
- 関節可動域訓練:施術者が手足の関節を動かし、固まった関節をほぐす
- 座位・起立訓練:体幹の筋力を取り戻し、バランスよく座る練習
- 歩行訓練:手すりを使いながら、少しずつ自立歩行を目指す
- レクリエーション:カードゲームなどを通じた手指のリハビリと心のリフレッシュ
当院の訪問リハビリマッサージでは、ご自宅で廃用症候群の予防・改善に向けたリハビリを実施しています。身体機能の回復と心のケアを同時に行い、寝たきりからの脱却をサポートします。