脊髄損傷後も体の可能性は残されています
脊髄損傷を受けると、損傷部位より下の運動機能や感覚が失われることがあります。「もう動けない」と絶望してしまう方も少なくありません。しかし、残されている機能を最大限に引き出し、生活の質を高めることは十分に可能です。
当院では、損傷レベルに応じた丁寧な評価を行い、残存機能を活かした施術プランをご提案しています。動ける部分を最大限に活かし、動きにくい部分にも神経の可塑性を活用してアプローチすることで、思いもよらない改善が見られることがあります。
神経の可塑性を活用したアプローチ
脊髄損傷は確かに重篤な障害ですが、脳と神経系には可塑性と呼ばれる驚くべき適応力があります。損傷された神経経路の代わりに、残された経路を強化したり、新たな回路を形成したりする力です。
当院では、YNSA(山元式新頭針療法)による中枢神経系への刺激と、末梢からの感覚入力を組み合わせたアプローチで、この可塑性を最大限に引き出します。微小な筋収縮や感覚の変化を見逃さず、そこを突破口にして機能回復の可能性を探っていきます。
関節拘縮の予防が生活の質を守る
脊髄損傷後に放置すると、動かない関節は急速に拘縮(固まり)が進行します。一度拘縮が進むと、車椅子への移乗や着替え、入浴介助など、日常生活のあらゆる場面で困難が増します。
当院では、アクティブリリーステクニックを用いて筋膜の癒着を丁寧にほぐし、全ての関節の可動域を維持するケアを行っています。麻痺のある部位であっても、関節が柔らかく保たれていることで、将来的なリハビリの可能性を残すことにもつながります。
残存筋力を強化して自立度を高める
脊髄損傷の方にとって、損傷レベルより上の残存筋力を強化することは、日常生活の自立度を大きく左右します。上肢の筋力が十分であれば、車椅子操作、移乗動作、食事や着替えなどの自立が可能になります。
当院では、PNF(固有受容性神経筋促通法)的な手法を用いて、残存筋力の効率的な強化を図ります。ただ筋力を鍛えるだけでなく、正しい筋肉の使い方を身につけることで、少ない力でも効率的に動ける体づくりを目指します。
呼吸機能の維持・改善
損傷レベルによっては、呼吸に関わる筋肉が影響を受け、呼吸機能が低下することがあります。呼吸が浅くなると、痰の排出が困難になり、肺炎のリスクが高まります。
当院では、Zone of Apposition(ZOA)の考え方に基づき、横隔膜や補助呼吸筋の機能を最大限に活かす呼吸トレーニングを行います。呼吸機能が改善されると、発声も楽になり、コミュニケーション能力の向上にもつながります。
訪問施術で継続的なケアを
脊髄損傷の方にとって、通院は大きな負担です。訪問施術であれば、ご自宅で安心して継続的なケアを受けていただけます。当院では、姿勢改善・転倒防止・歩行によるQOL向上の3本柱を基本理念として、お一人おひとりの損傷レベルと生活目標に合わせた最適な施術を提供しています。まずはお気軽にご相談ください。




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訪問リハビリマッサージ相談所でございます。