CIDPにリハビリテーションは効果的?
CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)のリハビリテーションは、薬物療法と並んで治療の重要な柱です。筋力低下やバランス障害に対して適切な運動療法を行うことで、日常生活機能の維持・改善が期待できます。訪問リハビリマッサージは、CIDPの方が自宅で安全にリハビリに取り組むための最適なサービスです。
CIDPのリハビリで重視するポイント
| リハビリの目的 | 具体的な内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 筋力維持・回復 | 四肢の筋力トレーニング | 過度な負荷は避ける |
| バランス改善 | 立位・歩行バランス訓練 | 転倒予防を最優先 |
| 関節拘縮予防 | ストレッチ・関節可動域訓練 | 痛みのない範囲で |
| 巧緻動作改善 | 手指の細かい運動練習 | 段階的に難易度を上げる |
| 持久力向上 | 有酸素運動(軽い歩行等) | 疲労に注意して管理 |
CIDPのリハビリにおける注意点
過用性筋力低下に注意:CIDPでは、過度な運動が逆に筋力低下を招くことがあります(過用性筋力低下)。「もう少し頑張れる」と思っても、適度な強度にとどめることが重要です。翌日に強い疲労が残る場合は運動量を減らします。
症状の変動に対応:CIDPは再発寛解型の経過をたどることがあり、症状が日によって変動します。体調の良い日と悪い日でプログラムを柔軟に調整する必要があります。
深部感覚障害への配慮:位置覚や振動覚が低下している場合、目を閉じた状態でのバランスが特に悪くなります。暗い場所での転倒リスクが高いため、夜間の照明確保が重要です。
日常生活で気をつけるポイント
転倒予防:手すりの設置、段差の解消、滑り止めマットの配置を行いましょう。特に浴室と階段は危険が高い場所です。夜間にトイレに行く経路には足元灯を設置してください。
疲労管理:CIDPでは易疲労性(疲れやすさ)が大きな問題になります。活動と休息のバランスを意識し、無理のないペースで日常生活を送りましょう。重要な予定は体調の良い時間帯に入れるなどの工夫も有効です。
定期通院の継続:免疫グロブリン療法やステロイド療法の定期的な受診は欠かさないようにしましょう。症状の変化があった場合は早めに主治医に相談してください。
訪問リハビリマッサージの活用
訪問リハビリマッサージでは、CIDPの症状に合わせたマッサージと運動療法を提供します。筋緊張の緩和、血流の改善、関節可動域の維持に加え、その日の体調に合わせた筋力トレーニングとバランス訓練を行います。施術者が定期的に状態を評価し、変化があれば主治医と連携して対応します。
よくある質問(FAQ)
Q. CIDPで運動しすぎるとどうなりますか?
A. 過度な運動は過用性筋力低下を招き、かえって症状が悪化する可能性があります。適度な強度の運動を規則的に行い、翌日に強い疲労が残らない程度にとどめましょう。
Q. 杖や歩行器は使ったほうがいいですか?
A. バランスに不安がある場合は積極的に使用してください。転倒による怪我は症状の悪化につながりかねません。訪問リハビリの施術者が最適な補助具を提案します。
Q. IVIg治療中でもリハビリは続けられますか?
A. はい。IVIg治療の翌日は体調がすぐれない方もいますが、体調が安定していればリハビリは継続可能です。治療スケジュールに合わせて訪問日を調整します。
監修者情報:本記事は訪問リハビリマッサージ相談所の専門スタッフが監修しています。CIDPのリハビリについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。




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