脳梗塞後遺症のリハビリに介護保険は使える?医療保険との併用も解説

脳梗塞後のリハビリと介護保険制度

脳梗塞を発症した場合、約7割以上の方に何らかの後遺症が残るとされています。後遺症の改善にはリハビリが欠かせませんが、長期にわたるリハビリの費用負担は家計に大きな影響を与えます。

実は、一定の条件を満たせば介護保険を使ってリハビリサービスを受けることが可能です。介護保険制度を正しく理解し活用することで、金銭的な不安を軽減しながらリハビリを続けることができます。

介護保険制度の基本的な仕組み

介護保険は、40歳以上の方が加入する公的保険制度です。介護が必要と認定された場合、所得に応じて介護費用の7〜9割を保険から給付してもらえるため、自己負担は1〜3割で済みます。

脳梗塞は介護保険の「特定疾病」に該当するため、40歳以上であれば介護認定を受けることでサービスを利用できます。

介護保険で利用できるリハビリサービス

通所リハビリ(デイケア)

医療機関や介護施設に通い、医師の管理のもとでリハビリを受けるサービスです。運動機能のトレーニングに加え、入浴や他の利用者との交流も含まれます。

デイサービス

介護施設で機能訓練を受けるサービスです。有資格者がいる施設では、歩行訓練や関節可動域訓練など本格的なリハビリも受けられます。

訪問リハビリ

リハビリ専門職が自宅を訪問し、個別の状態に合わせたリハビリを提供します。通院が困難な方でも、住み慣れた環境でリハビリに取り組めるメリットがあります。

介護保険の限度額を超えたら?

介護保険には要介護度に応じた支給限度額が設けられています。例えば要介護3の場合、月額約27万円が上限です。限度額を超えた分は全額自己負担となり、家計への負担が急増します。

こうした場合に活用できるのが医療保険(健康保険)による訪問リハビリです。

医療保険を使った訪問リハビリという選択肢

当院の訪問リハビリマッサージは、医療保険(健康保険)を利用するため、介護保険の限度額とは別枠でサービスを受けられます。

1回あたりの自己負担は1割負担の方で約300〜500円程度。介護保険の枠を圧迫することなく、必要なリハビリを継続できます。

医師の同意書が必要ですが、同意書の作成サポートも当院で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

脳梗塞(脳卒中)後の訪問リハビリマッサージについて詳しくはこちら

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